予防接種

当院の予防接種

受付・待合当院では、インフルエンザと子宮頸がんの予防接種に対応しております。
ワクチンの在庫確認のため、Web予約の方もお電話で一報入れて頂くようお願いします。
(接種予定日の3日前までにお願いします。)

Tel:03-6447-9117

予防接種とは

予防接種とは予防接種とは感染症の原因となる細菌やウイルスの病原体を無毒化または病原性を弱めてつくられた
ワクチンを注入することです。ワクチンを体内に注入することで、免疫システムが働き、体内から排出する
ように働抗体が体内につくられます。
抗体ができることによって、感染しても症状が現れない、または症状を軽症に抑えることができます。

インフルエンザワクチン

妊娠中の方は妊娠12週目以降で接種できます。

  • 毎年10月頃からインフルエンザワクチン接種を始めます。
  • 妊娠中の方は、当院で検診を受けている方のみ接種できます。

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんワクチンはヒトパピローマウイルス(HPV)感染を防ぐワクチンです。
HPVは子宮頸がんの他にも、肛門がん、腟がんなどのがんや、尖圭コンジローマなど、多くの病気の発生に関わっています。
HPVの中でも子宮頸がんを発症しやすい種類(型)があり、HPVワクチンではこのうち一部の感染を防ぐことができます。
現在、日本国内で使用できるワクチンは、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類で
防ぐことができるHPVの種類ごとにあります。

※令和5(2023)年4月から、9価ワクチン(シルガード9)も定期接種の対象として、公費で接種できるようになりました。
シルガード9についての詳しくは、「9価HPVワクチン(シルガード9)について」をご覧ください。
2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)は、子宮頸がんを発症しやすい種類であるHPV16型と18型の感染を防ぐことができ、
子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
9価ワクチン(シルガード9)は、HPV16型と18型以外にも、31型、33型、45型、52型、58型の感染も防ぐことができ、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。

9価HPVワクチン(シルガード9)について

現在、定期接種として公費で受けられるHPVワクチンは、
2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類があります。

※令和5(2023)年4月から、9価ワクチン(シルガード9)も公費で受けられるようになりました。
また、平成9年度~平成19年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性で、
通常のHPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方も、公費でシルガード9を受けられるようになりました。

世田谷区の子宮頸がんワクチン(公費)

  • 自費でも公費でも、子宮頸がんワクチン接種を希望する方は、ワクチン(予防接種、ワクチン)の予約を入れてください。
    また予約後にワクチンを取り寄せますので、Web予約の場合は電話で一報頂けるようお願いします。
    お手数ですが接種予定日の3日前までに電話をお願いします。
  • 公費で接種できるのは、世田谷区在住の方のみです。ご注意ください。

詳しくは、世田谷区の「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について」をご覧ください。
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/fukushi/003/004/d00126439.html

対象

小学6年生~高校1年相当(平成20年4月2日から平成25年4月1日生まれ)の女子(令和6年度)

ワクチンの種類

当院の子宮頸がんワクチンは、サーバリックス、シルガード9、ガーダシルの3種類です。
医師からワクチンについての説明を受けて選んでください。

費用

無料

接種回数・間隔と
自費で接種される場合の費用

種類 接種回数・間隔 費用(税込):自費の場合
9価ワクチン
シルガード9
15歳未満の場合
2回
  • 2回目:1回目の6ヶ月後

15歳以上の場合
3回

  • 2回目:1回目の2ヶ月後
  • 3回目:1回目の6ヶ月後
29,000円(1回につき)
4価ワクチン
ガーダシル
3回
  • 2回目:1回目の2ヶ月後
  • 3回目:1回目の6ヶ月後
17,000円(1回につき)
2価ワクチン
サーバリックス
3回
  • 2回目:1回目の1ヶ月後
  • 3回目:1回目の6ヶ月後
17,000円(1回につき)

※それぞれ診察・問診料込みです。